赤城山

2008年6月1日 赤城山(地蔵岳、覚満淵、大沼)

今シーズン3回目で、2週続けて赤城山に行ってきました。今回は、地蔵岳(1,674m)です。
今回は新坂平から登りました。これまでに何度も地蔵岳には登っていますが、こちら新坂平からは初めてです。この日の地蔵岳は息子のリクエストです。なお、娘は学校の行事で、嫁は体調不良で不参加なので、私と息子の2人登山です。

赤城県道を登った一番上ったところが新坂平になります。赤城県道は某マンガの影響でドリフト族が大量発生したため、その対策としてカーブのあちこちにドリフト族防止用の凸凹があって、自動車で走っているとちょっと酔いそうです。

赤城県道から右に入ったところにある新坂平の駐車場に車を停め、地蔵岳を目指します。駐車場に着いたのはちょうど10時で、駐車場に停まっていた車は7〜8台でした。富士見村作成の赤城山のガイドによると新坂平から地蔵岳山頂までは、2kmで50分となっています。
新坂平は周辺はツツジがきれいなので有名なのですが、前日まで寒い日が続いたためか、花はまだ咲いていませんでした。
新坂平の登山口新坂平の登山口です。

地蔵岳は登る人が多いので登山道はどこも整備がいきとどいています。去年の小沼側とは違いこちらは踏み固めた土の道です。上り坂が急ですが滑らずに登れました。
先週の鍋割山のときは新緑の登山道でしたが、今回も新緑の登山道でツツジの花はまだまだです。
新緑の登山道新坂平から地蔵岳までは新緑の登山道でした。
花は少ししか咲いていません。
花が咲く前に梅雨入りですね。

20分ほど登ると見晴山の方からの登山道と合流になります。まだ、たいして登っていないだろうと思ったら、ここの標識には『新坂平から1.2km、山頂まで800m』とありました。
ここから、登山道の様子が変わり石がごろごろ転がった道になります。相変わらず急坂なので結構きついです。合流から15分くらい登ると山頂です。結局、登山道ではほとんど他の登山客に会いませんでした。
岩の多い登山道途中からは岩だらけの登山道です。

山頂は前日まで雨が降っていたこともあり、湿度が高く、風が冷たかったですが景色はまあまあでした。山頂には20人くらいの登山客と犬が数頭いました。
地蔵岳山頂地蔵岳山頂

大沼と黒檜山地蔵岳山頂から見る大沼と黒檜山

あと、地蔵といえば山頂にたくさんあるアンテナ施設(国土交通省、群馬県、NHK、TBSなど)です。
地蔵岳山頂のアンテナ地蔵岳山頂はたくさんのアンテナ施設があります。

山頂で少し休憩してから、時間が早かったので大沼方面に下りてみました。この道は、ほとんど使われていない道で去年登るのをあきらめた道だったのですが、ほとんど道が消えていて、笹が茂っていて足元は見えないし、岩は苔だらけで滑りやすいのでお勧めできません。山頂の「大沼方面下山口」は信用しないほうがいいです。
登山道脇の倒木地蔵岳山頂から大沼に下りるルートは倒木も多いです。
ここは写真を撮る余裕があったのでましな状態です。

1時間くらいかかってやっと下りて、第一スキー場のところにでて、赤城公園の駐車場でお昼を食べました。
赤城公園お昼を食べた赤城公園駐車場

昼食を食べながら息子と相談して、覚満淵、大沼と歩いて新坂平まで戻ることにしました。

覚満淵までは歩いて15分弱で、覚満淵は1周あるいて20分ほどの小さな沼です。もう少しすると花が咲いてきれいなのでしょうが、まだみんなつぼみです。覚満淵の水の中はおたまじゃくしがたくさん泳いでいました。
覚満淵覚満淵の入り口

覚満淵から地蔵岳覚満淵から見た地蔵岳です。

覚満淵から覚満川沿いの遊歩道を通って大沼に出て赤城神社まで行き、そこからは湖畔の遊歩道を歩きます。
赤城神社赤城神社の橋

大沼から地蔵岳大沼湖畔から見た地蔵岳です。

途中、「疲れた」と愚痴を言い始めた息子をなだめたり、すかしたりしながら歩いて、新坂平の駐車場に付いたのは14時半くらいでした。総合観光案内所でソフトクリームを買って食べてから家に帰りました。
鈴ヶ岳新坂平からみた鈴ヶ岳です。
次の赤城山は鈴ヶ岳にしようかなぁ…。

この日の登山は地蔵岳からの下山ルートはちょっと失敗でしたが、息子と2人で楽しく行って来ることができました。


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